カンケンコレカラ夢中空間 –没入感体感–

体験者のコンディションは没入体験に作用するのか

天井・床・壁に映像を映した演出を「没入体験」と表現することはしばしばありますが、体験者の視野・視線・姿勢などのコンディションの違いが体験にどのように作用するのか、実証実験しました。
5面の投影面と自転車や平均台などのプロダクトを用いて、姿勢を変えた中で同じコンテンツをみた場合、体感・体験が人それぞれで異なるのだろうか。
視線と体勢を変えることでフォーカスするものが変わるのではないだろうか。
フォーカスするものによって体感の精度が上がるのではないだろうか。
そのような仮説を街・森・海・空といった様々なシチュエーション映像を用いて、体感感度のニュアンスの違いを探る検証です。

“錯覚感度”

街中を走り抜けていくシーンを例にとると、椅子に着座している状況では客観的に空間を捉え、自転車に乗っている体勢では主観的に空間を捉える感覚に近くなります。
自転車に乗ってペダルを漕いでいる状況の方が、映像のスピード感をより体感することが出来、映像の再生スピードを速めると自然とペダルを漕ぐスピードが速くなるといった、実際に映像の中に入り込んでいるような“錯覚感度”が高まることが効果としてみられました。

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缶犬ダイアローグ

アナログ×コレカラ

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