カンケン+

最先端の空間演出を
実際に体感してもらう
展示会を開催

プロジェクションマッピングやバーチャルリアリティといった様々な空間プレゼンテーションの技術が飛躍的に進化し、アナログな模型やジオラマだけではできなかった新しいご提案ができる一方で、新しい技術ゆえに会議室でのプレゼンテーションだけではお伝えしきれず、実際に見てみないとイメージしにくいことが多くなってきたのではないかと感じていました。
そこで、新しい空間演出を実際にご覧いただきたいと思い、本展「カンケン+(カンケンプラス)」を企画し、代官山ヒルサイドプラザにて、2017年2月23日~24日の2日間にわたり開催いたしました。

00  Introduction

マインドリセット
&スイッチ

映像を空間を設える素材として活用した、プレゼンテーションに集中してもらうためのマインドリセット&スイッチ空間です。
来場者を迎え入れる場やプレゼンテーションに入る前に、インパクトある映像空間で、これから始まるプレゼンテーションへの期待感を高め、外からの雑念を除き、マインドをリセットします。

01  おしゃべりな書斎

リアルな空間を主役に
空想の物語を演出する

カンケン代表、宮崎の書斎は主がいなくなると壁の絵画や小鳥が話し出します。
部屋の中で動き回る小さな映像は、リアルな空間を主役に空想の物語の広がりや驚きを与える可能性を秘めています。
壁面全体を使った映像演出が増えている中、映像と空間の関係性を再構築し、映像の投影範囲を絞ることで生まれる価値を追究しました。
ウェイティングの演出や展示空間の案内役など、物件の世界観・物語性の醸成が期待できます。

02  空飛ぶベッドルーム

異なる立体感を持たせた
表現の可変性を実験

夢の中を舞台に、丘や海の美しい街や高層ビルが立ち並ぶ都会を巡る空の旅へと皆さまをお連れします。
自然や都会など多様なシチュエーションをより立体的に伝えたいと考えました。
プロジェクションマッピングする対象と映像を追従して動かすことで、異なる立体感を持たせた表現の可変性を実験しています。
土地の未来と発展を描く立地訴求や、足元周りのランドスケープと建物全体のプレゼンテーションの両立など、一歩進んだジオラマや模型室の展開が考えられます。

03  さわれるバーチャルリビング

仮想空間でありながら、
さわれる、すごせる、空間体験

VRは視覚的な情報が主となる手法ですが、今回はそのVRに「触感」を加えることで、よりリアルな体験を提供したいと考えました。
センサーを用いて体験者の位置関係を正確にVRと連動させることで、より身体的な感覚を伴ったVR体験を実験しています。
さわれる・すごせるVRは、マンションの特別仕様やブランド標準仕様、商品企画時の検証モデルなど触覚を伴ったより繊細な空間体験が期待できます。

共同開発:株式会社環境計画研究所、株式会社アオキ、オプティトラック・ジャパン株式会社

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