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NYのごはん事情 3 2007年09月26日 09:18

デリ、ベーカリーカフェと続いておりますNYのごはん事情ですが、
今回はちょっと普段の生活から離れたごはん、「ファームレストラン」についてお届けします。
もしかして未来の食卓につながるお話かもしれませんよ!
では、早速覗いてみましょう!

● ファームレストラン
ニューヨーカーの食生活もファットなものから段階的に軽くなりつつあるのではないか。素材にこだわる自然食の店が目についた。「すし」はどこでもレギュラーの地位を得ており、どこのデリにもアタリマエに巻き寿司のパッケージがあった。日本のものとはやや異なり、アヴォガドやクリームチーズが混ざるが、世界的になるというのはそういうことなのだろう。

さて、そんなニューヨーク・グルメの最先端を行くと思われる「ファームレストラン」に出くわした。マンハッタンから150キロほど北に離れたハドソン郡にあるレッドフックという田舎町にある。見渡す限りの畑という雄大な大陸的風景に北海道を思い起こしたが、ここはアメリカ大陸なのだった。

ここ「ZIGIマーケット」では農作物の収穫体験ができる。実はブルーベリーの収穫を目論んでいたのだが、残念なことに時期がやや遅く断念。しかし新鮮な農作物を提供するマーケットとイートインレストランが併設されており、これが見事なイタリアンだった。もちろんオーガニックで、素材へのこだわりはしっかりしており、味付けもシンプル。魚介や肉もあり、アメリカらしく屋外で炭火焼き(バーベキュー)もしてくれる。近い将来、週末はシティーから郊外へ行き、ファームレストランでゆったりとしたブランチと共に新鮮で安全な食品を仕入れることが、新たなニューヨーカースタイルになるに違いない。

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写真左:農家そのままの「ZIGIマーケット」
写真右:のどかで広大な田園風景はカメラに入りきらない

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写真左:採れたて野菜の陳列
写真右:シンプルなサラダやピザはお好み次第

                         【宮崎 一郎/取締役】



日本人の生活が欧米化に進行しているのに対して、NYは健康ブームの一つとして広がった日本食がスタンダードな食べ物になってきている事を感じますね。本来の食物の良さを引き出すごはんが一番おいしいという原点にもどることで、食育にもつながりますね。

さて、第4回目のテーマは「郊外生活」をお届けします!
お楽しみに!


                         

NYのごはん事情 2 2007年09月19日 14:39

お待たせ致しました!
第2回目となる「NYごはん事情」、今回のテーマは、「ベーカリーカフェ」です。
大手コーヒーチェーン店もパンの種類が豊富になってきていますし、
皆さんも毎日会社に着く前に朝ご飯をカフェで召し上がる方も多いのではないでしょうか?
では、NYとのスタイルの違いを覗いてみましょう!


● ベーカリーカフェ
朝のマンハッタンはコーヒーとベーグルやペストリーが入った紙袋を持った人が行き交う。旅行者の私にはカッコ良く映るが、ごくあたりまえの朝の風景に違いない。私も朝はセントラルパークを散歩して、その帰りにベーカリーカフェに寄るのを楽しんだ。

人気のベーカリーカフェはたくさんあるらしい。どこも働き者で朝は8:00前からオープンしている。店で焼けたパンをホテルやデリに卸しているから早朝が勝負なのだ。店名の入ったコンテナを台車や大型バックで宅配している姿が、活気あるマンハッタンの朝の風景に似つかわしい。

私が通ったカフェの一つは「Le Pain Quotidien」。ベルギーのパン屋だという。農家の納屋のような空間造りで、素朴なパイン材の家具と塗り壁が居心地よい。オーガニック素材にこだわり、ヨーロパスタイルのカフェオレを注いだモーニグボウルが出てくる。もう一つ老舗の「Mangia」は名前のとおりイタリア系。小さ目のサンドイッチやベーグルが美味しい。どれもこれも食べてみたかった。ちなみに搾りたてのオレンジジュースは4ドルと高かったが、とびきり美味しかった。


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写真左:「Le Pain Quotidien」店内
写真右:同、フレッシュ玉子の朝食。これは美味しい玉子だった。


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写真左:「Mangia」から外を観る
写真右:ユニホーム姿のパンの宅配人

                         【宮崎 一郎/取締役】


パンが入った紙袋を持って颯爽と会社へ向かう姿は、いかにもNYの朝の風景ですね。
そして早朝だからこそ、気持ちの良い空気で迎えてくれる店内は、素敵な朝を迎えられそうです。

さて、次回のテーマは「ファームレストラン」をお届けします。
お楽しみに!


                         

NYのごはん事情 1 2007年09月11日 15:08

今回は宮崎取締役の「NYごはん事情」と題して、
ニューヨーカーの普段の生活を感じいただければ、と思い、
第5回に分けてお伝えします!
第一回目のテーマは、「デリ」です。
丸の内にも屋台街ができ、馴染みのあるものとなったデリですが
本場のデリは一体どんなサービスをしているのでしょうか?
さっそく覗いてみましょう!

● デリ
何でも合理化してファーストにしてしまうことには良悪はあるが、「デリ」はスピード感のあるニューヨークらしい業態だ。質の高い店が多く、グルメのファーストフードという感じだ。日本のデパチカも魅力的だが、NYの人気デリは格段のレベルだ。セントラルパークを挟んで西と東は高級住宅エリアだが、西側には「ゼイバース」「ホールセール」など有名なデリがある。高級マンション住まいの住民が大いに利用している。ちょっと生活観があって親しみを感じる。

旅行者にとってもデリは便利だ。私がもっぱらお世話になったのは自然食を売り物にした巨大食材マーケット「ホール・セール・マーケット」。生鮮と惣菜に分かれているが、日本には無いその種類とヴォリュームに圧倒された。レジ(写真:3)のシステムにも感心した。レジ誘導係が5番、9番・・と次々に空いたレジを顧客指定し、長蛇の列が次々に裁かれるため全くストレスが無い。買った惣菜を直ぐ食べることができるフードコートも便利。紙皿、カップ、ナイフ・フォーク、ナプキン等、が準備されている。すぐ近くにセントラルパークがあるじゃないか、と言われればその通りだし、そうしている人も多いのだが、店内で即策と食べてしまうところがニューヨーカーらしい。
 
※ニューヨーカーは大食らしい。レストランは一人分を二人で分けても辛いほどのヴォリューム。コースを頼むと悲劇になる。その点、デリは自分で量を指定できるから便利。怪訝な顔をされても気にしないで一切れ、一枚という感じで注文。大量消費ベースのシステムを逆手に取った多品種少量購入はやや気が引けるが、その結果バランスのとれた食事にありつけるし、日本のデパ地下よりかなり割安。ちなみにサラダは1パウンド(450g)500円ぐらい。150gぐらいのローストサーロイン1切れが250円。あれやこれやと味見しながら店を巡って楽しみ、その結果1食一人当り1000円程度の買い物で済んでしまうのだから、ウレシイ。

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1:パークウェストの八百屋
2:デリで買い集めた夕飯

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3:ホールセールの素晴らしいレジ

                         【宮崎 一郎/取締役】


とっても気持ちの良さそうなマーケットですね!
飾らない盛りつけが、どれもおいしそうに見えてしまいます。
そして価格がすばらしいですね!
こんなマーケットが近くにあったら毎日通ってしまいそうです。

次回のテーマは、「ベーカリーカフェ」です。
お楽しみに!