友田修/取締役 「リゾート・まちづくり等のコンセプト」、「駅空間のコンサルタント(駅学のススメ)」、初期販売センター業務、企業館PR施設コンサルタントなどを経験。 現在カンケン広報誌City Scienceを担当。
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横浜東口のジャンクションは手塚治虫が描いた21世紀の都市の風景のようだ。
車が建物の間を抜けて空中を走る姿は、 科学技術の発展を象徴していたが、 いまは環境に悪そうな風景として 嫌悪の存在になってしまった。
池尻大橋の首都高と山手通りのジャンクション工事だ。
巨大なループが上空の首都高と地下を結ぶ。 騒音と排気ガスを封じ込めるとぐろを巻いたトンネル状の建物だ。 その周辺は区画整理によりタワーマンションが建設される。 こんなにぐるぐるしたら目が回るし、方向感覚もおかしくなるし、気持ち悪くなるのじゃないかと思う。
カンケンの周辺は、目黒川と幹線道路、路地によって不定形の敷地が多い。 こちらは敷地が三角形のため、角が尖ってしまったマンションだ。 角度によってはぺらぺらな建物に見える。
この一番狭くなった角の部屋は何に使われているのだろう? 押入、パイプスペース・・・当たり前だ。ちっとも楽しくない。 せっかくできた変な形なのだから、それを活かすプランが必要だ。 特注のバスタブが入った浴室だったり、尖った部分に頭が入る寝室だったり、 宇宙船のコックピットのような書斎だったり、とバカな想像をしてしまう。 もしそうなら、いっぺんに暮らしが楽しくなるだろうに。