友田修/取締役 「リゾート・まちづくり等のコンセプト」、「駅空間のコンサルタント(駅学のススメ)」、初期販売センター業務、企業館PR施設コンサルタントなどを経験。 現在カンケン広報誌City Scienceを担当。
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カンケンの近所を歩いていると不思議な形に バルコニーがへこんだマンションを見つけた。
バルコニーが陥没している。 隣の白いマンションとの距離か? まるでガツンとぶつかったようなへこみ方だ。 バルコニー自体も使いにくいだろうに・・・ 無駄なデザインだ。 というより、空中の固まりを感じるデザインになっている。
内部はドーナツ型になり、吹き抜けから光を取り入れている。
低層部のショッピングセンターより、アトリウム超しに住宅が見える。 ドーム天井が雨風を防いでくれ、暖房効果も高い。 このユニット、もしかしたら新品の建築より優れているかも知れない。
昇降機能と設備、コミュニティースペースをユニットとしてアジャストさせている。
この考え方、様々な古建築をリユースする手法として有効。 ガスの供給ならぬ、生活に不可欠なさまざまな出入りを制御するレギュレーターだ。
ウィーンの郊外、かつての工業地帯が再開発されている。 この異様な建物は元ガスタンクである。
ガスタンクが集合住宅とショッピングセンターに変身した。 「ガゾメータ」という名前もすごい、・・・ かつては石炭からガスを生成していたが、現在はクリーンな天然ガスに切り替えられた。 ロシアからパイプラインが引かれ、生成工場自体が不要となった。 煉瓦積みのガスタンクは珍しく、建築的にも装飾が多いため、 保存することとなったという。 外観を保存する方法は珍しくないが、中身がなんと時集合住宅だというのが珍しい。 ガスタンクに住むとなると抵抗感があるのではないか、ショッピングセンターは ガス臭いのではないか・・・ と思ってしまうが、中に入ってみるとサイズもコンパクトでボイドの様子もユニーク。 けっこう、暮らしやすそうである。