タケダくんのアンパイ以上な視点。
カンケン的スペースデザインの極意。それは「新しい接点を空間にする」というコト。

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舞台装置というスペースメディア 2008年09月17日 11:16

今回は、下北沢の街をウォッチング。
古着、アンティーク雑貨、オーガニックなカフェ、演劇、ライブハウスなど、サ
ブカルチャーのメッカだ。井の頭線と小田急線で分断された4つの狭いエリアに
構成する路地は迷路のようだ。
そんな迷路探索が楽しい街には、ガイドブックが無いと十分に楽しめない。
そんなガイドブックに載る店頭はメディア的で無ければならない。
その手法の一つ、それはまるでドラマの舞台装置のようだ。


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「思い出」
映画のワンシーンを想起させるファサードだ。
恋人と分かれた傷心の女性(死別して一人になったムードもある)が暮らす家の
裏庭だ。
そんな彼女の思い出の品が店内に並ぶ。
客は主人公の悲しみを自分に重ね、遠くを眺めるように商品を手に取る。
行き過ぎた想像かもしれないが・・・


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「愛する家族のお洗濯」
洗いざらしのシャツ、チノパン、きれい好きなお母さん。
たたんだ真っ白なシーツの上で昼寝している子供・・・
そんな幸せなお宅の庭先を思わせるお店だ。
チープな輸入雑貨でも、こういったテーマの絞り込みで見せられたら、・・・
全く正反対の自分の暮らしから、ちょっとでも抜け出せそうな気がするのだ。
そんな雑貨は、使うためではなく、飾るための特別なアクセサリーとなる。


下北 022.jpg
「古着野郎のくらし」
店頭ではない、路地だ。アパートのブロック塀だ。
その奥には古着屋がある。
古着をセンスよくコーディネートするためには勉強をしないといけない。
雑誌を見たり、そういう若者が集まる街に出たりしても、
買い集めるのはなかなか大変なのだ。
下北の古着屋に通えば、センスの良い古着野郎になれる。
ここに住む一人暮らしの古着野郎になれるのだ。