タケダくんのアンパイ以上な視点。
カンケン的スペースデザインの極意。それは「新しい接点を空間にする」というコト。

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スペースメディアウォッチング・・・「無料」が街を占領するフリーペーパー 2008年04月28日 09:56

渋谷の道玄坂はケヤキの新緑がまぶしい。平日の昼間なのに人通りは多く、外国人観光客が(風俗)無料案内所の看板を珍しそうに写真を撮っている。
今回は「無料」・・・そうタダでティッシュを配っていたり、試供品を配る風景は駅前ではあたりまえだ。
スペースメディアとして必要なキーワードはこの「無料」と言う言葉・・・つまり利用者が得をし、店は集客のために最も効果的な媒体に「広告料」を払い成立している。しかし、それでは単なる広告媒体である。スペースメディアとは、さらにその場所が副次的に活かされることにこだわりたい。つまり、公共的に何か問題であったことをその場を媒体とすることで解決するといった。単純な例としては、電気代や掃除代が地代でまかなえるといったこと。
ホットペーパーはクーポンが付いているため、若者やサラリーマンにとって必携の情報誌となっている。たまたま入った店がクーポンを発行していて、ゲットせずに店に入ったら損した気分になることもしばしば。
道玄坂途中のコンビニには立派なホットペッパースペースがあった。駅の通路や柱巻きに、店舗の入り口にも「赤いラック」が面積を増やしている。テレビから流れるコマーシャルがマスだとすれば、駅や通りに面した媒体は地域限定となる。商品を買わせるのではなく、店に行かせるための「送客」メディアである。
広告料で成り立つとしても、その規模ややり方には脱帽だ。

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雨が降ろうがカンカン照りだろうが、駅前にホットペッパーのユニホームを着た人が何人も立たち「無料」の情報誌を配布させているのだ。それだけで本格的な媒体へ成長した背景を感じさせる。
スペースメディア的には決して良い例とは思わないが、固定でなく、週末というタイムリーな時間限定の駅前の占領だから、まあ許せる範囲だ。
コンビニの入り口や地下街のあちこちに露出していく様子には薄汚れて、暗い場所や危険なニオイのする場所といった「管理」の無い状態から「管理者」の居る状態へ場所を改善する副次的効果もある。

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駅前のバイトくんも大きな声を張り上げて通行のじゃまになるのではなく、何かの役に立てば良いのに・・・

友田