竹田大輔/マネージャー
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3フランスの植民地文化
ベトナムはフランスの植民地だったため、フランスパンも国民食のようだ。 食感は軽く、香ばしくおいしい。路上ではこうしたパン売りがあちこちで見られる。 植民地文化は建物の窓辺にも見られる。 カラフルな外壁にペイントされたガラリ窓、バルコニー、その窓辺を飾る植物。 全体像を見ると何ともアジアの混沌とした風景なのだが、こうしてクローズアップしてみるとフランス文化が漂う。 フランス文化とは関係無いが、建物については、京都の町屋と同じ、間口に対する借地賃料のため、皆薄い。 薄さに対するデザイン処理が洋風なのと、建物との隙間が無く建てられているために、街並みは独特の風景になる。 側面を仕上げないのがベトナム流建築デザイン。 郊外の場合も繁華街と同じように薄い建築ばかりだ。 新興住宅地では、ぽつんと建つ住宅が羊羹を切ったように薄さを顕著にしている。 全面道路に対する間口に価値があるという証拠だ。 ハノイの中心地のようになるとは思えないが、やがては両隣に建物が建つのだろうか?
写真左:窓辺は植物で飾られる 写真右:フランスパンは軽く香ばしい
黄色は最も多い外壁色
写真左:ハノイ中心地のホテル 写真右:ハノイ中心地は薄い建物が隙間無く繋がる
郊外の住宅建築