タケダくんのアンパイ以上な視点。
カンケン的スペースデザインの極意。それは「新しい接点を空間にする」というコト。

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TOWN STUDIES in VIETNAM 2 2007年10月29日 13:23

2.バイク

ベトナムに着いてまず驚かされるのはバイクである。
あまりにも多くのバイクが街中を占領している。
無帽、二人乗りはあたりまえ、三人乗りに驚いてはいけない。
一家5人が乗る曲乗り状態を見かけることもある。
(昔は日本でもそばやの出前は曲芸のようであった。)
お父さんのハンドル捌きに家族全員が身を任せる様は
「父親の威厳が礎になっている国」という印象だ。
人間の進化という点ではベトナム人の方が先を行っているのではないか。
確かに交通ルールや車両の進化は我々の方が先を行っているが、
先進国のドライバーは人の感覚としては逆に退化しているように思う。
人命を尊重し、災いを避けるためのルールが発達し、自分の感覚に頼るよりルールに頼る。
道路の指示する命令に従い、渋滞に遭っても我慢をする。
ベトナムでは信号無視は当たり前。青信号でも渡れない。
歩行者も信号無視である。道路の横断する際、決して走らない。手を挙げて自己主張する。
そうすればバイクの方がよけてくれるのである。
一見めちゃくちゃな状態に見えるがそうでは無い。
水が流れるように流れてゆく。
クルマの方が圧倒的に少ないので交通渋滞は無い。
ベトナム人はバイクを体の一部として運動神経に組み込んでしまったと言える。
とんでもない荷物を積み込み、クラクションもやたらと鳴らすし、運転マナーも何もあったものではない。
しかし、慣れてくるとあれは挨拶、合図、会話に近いコミュニケーションなのだと言うことがわかる。
鉄道が発達していないため、バイクタクシーでどこまでも行ける。
高速道路の何カ所かに乗り継ぎ拠点があり、エリア間をリレーしている。
その長距離客を見込んだ物売りが居る。
なんとたくましいことか。

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