友田修/取締役 「リゾート・まちづくり等のコンセプト」、「駅空間のコンサルタント(駅学のススメ)」、初期販売センター業務、企業館PR施設コンサルタントなどを経験。 現在カンケン広報誌City Scienceを担当。
« Main
みなさん、こんにちわ。源田和美です。KOJIMA no MEMO や、エモーショナル・スタイリングでブログを書いていますが、ここでも「スペースメディア」という切り口で Space Clipping してみようと思います。どうぞよろしくお願い致します。
#01_原美術館の場合
原美術館で3/25〜5/21に行われていた「舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション」、みなさんご覧になりましたか?
ちょっとおもしろい空間だったのでご紹介します。
写真は、原美術館の中庭に現れたザハ・ハディドのインスタレーションです。
原美のある御殿山が桜の名所だったことから、ザハ・ハディドさんが、舞い降りた桜をイメージしてデザインされたものらしいですよ。 (日本人には、ん?これは桜かぁ〜っ??んー・・・というかんじでしたが、ドン、ドーンというスケールの非日常感がいいかんじでした。ワクワク感があればよし☆ではないでしょうか?)
この白い桜の下で、みなさんお茶を召し上がっています。 春の日差しの中、とてもきもちいい〜です。
ちなみに展覧会期間中は、原美術館型のレアチーズケーキがいただけます。 天辺には、ちゃんとザハ・ハディドの桜がのっかっていますよ。 足元にはお抹茶で芝がっ。(チーズケーキと抹茶は結論から言うと相性良し)
カフェ+アート=舞い降りた桜?
アートを見歩いてちょっとつかれてひと休みな空間に さりげないアートの空気。
視覚・味覚にたのしい空間でした。
街中にこんなイベントスペースが突如現れたらたのしいなぁー。 なんておもいつつ。。
<源田和美/ディレクター>
LINK : GO TO ブログ「KOJIMA no MEMO」 LINK : GO TO ブログ「エモーショナル スタイリング」
接点のコト、わかりやすい例で挙げてみる。 今日、クルマの買い方は様々。 でも実車を見るのは大切、そこで店に行くとなると敷居が高い。で「アムラックス」「Mega web」なんて「送客型」ショールームがある。 「アムラックス」は今も立派に・・・? 尖っていた部分が丸くなって居心地の良い場所に。コレ馴染むって言うのかな・・・ ともかくスペースメディアの元祖みたいな存在。 もう一つは「呼び水型」、都道府県のアンテナショップ。 夏休みの家族サービスプランが立たないお父さんなんかけっこう重宝している。ま、ノドにおいしい呼び水が目当てかも知れない。 最後は、アップルストア、「聖地型」。惚れ薬がいっぱいの空間を提供している。きっとポイントが貯まる○○カメラにこっそり行ってご購入かと思われる。 今回は以上。(友田 修/企画開発マネージャー)
「販売センターらしからぬ販売センター」 ・・・というコトバが、販売センターのファサードをご提案するにあたり、しばしば登場していました。一見矛盾しているようですが、意味としてはなるべくシンプルな仮設建築であることを払拭する、という事がありました。今でこそほとんど本設営と見分けがつかないくらいの意匠性があったり、実際に本設営する事も多くなりましたが。最初は思考錯誤しながら、新しい見え方を模索していました。(もちろん今もそうですが)
それともう一つ、人の心残るものにする、という意味があります。「ここはなんだろう?今までなかったよね?」と、ちょっとだけでもフックになることが、最初のきっかけとなり、ファサードの力によって、次につながる何かを残したい、という思いがあります。
販売センターにおける「メディア化」という事を捉えたとき、この「販売センターらしからぬファサード」が最初のきっかけになったのでは?と思います。○○らしからぬ・・というのが、ちょっとしたフックになり、その小さなフックが次につながっていく・・。人の心にとまるのは、いつもとはちょっと違う何かだったりします。 販売センターの役割として、人の心に残る空間をつくるといのはとても大きな役目ですから、その最初のきっかけとしてのファサードはとても重要で、ひいてはメディア化のきっかけにもなるものではないかと思います。 〈進藤然子/ディレクター〉