竹田大輔/マネージャー
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「販売センターらしからぬ販売センター」 ・・・というコトバが、販売センターのファサードをご提案するにあたり、しばしば登場していました。一見矛盾しているようですが、意味としてはなるべくシンプルな仮設建築であることを払拭する、という事がありました。今でこそほとんど本設営と見分けがつかないくらいの意匠性があったり、実際に本設営する事も多くなりましたが。最初は思考錯誤しながら、新しい見え方を模索していました。(もちろん今もそうですが)
それともう一つ、人の心残るものにする、という意味があります。「ここはなんだろう?今までなかったよね?」と、ちょっとだけでもフックになることが、最初のきっかけとなり、ファサードの力によって、次につながる何かを残したい、という思いがあります。
販売センターにおける「メディア化」という事を捉えたとき、この「販売センターらしからぬファサード」が最初のきっかけになったのでは?と思います。○○らしからぬ・・というのが、ちょっとしたフックになり、その小さなフックが次につながっていく・・。人の心にとまるのは、いつもとはちょっと違う何かだったりします。 販売センターの役割として、人の心に残る空間をつくるといのはとても大きな役目ですから、その最初のきっかけとしてのファサードはとても重要で、ひいてはメディア化のきっかけにもなるものではないかと思います。 〈進藤然子/ディレクター〉