SPグループの気ままに観察日記
SP部門のみんなが見た色んな物、その感想をUPします。展覧会あり、自然あり、遊びあり、建物あり、街で見た変な物あり。一見「何これ?」と思ってもそう言う物こそが後で役に立つのです!

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28.下水道工事現場がZOOLANDに変身。 2008年12月12日 12:04

 都市インフラ整備を目的に街なかに突如出現する工事中の仮囲い。仮囲いの中で行われる工事作業に際して、外側を通行する一般の人々の安全を確保するための仕切りである。しかしその場所が、市民にとって日々くつろぐ、にぎわいのある公園であったとしたら。
 そんな状況を背景に、千葉駅から徒歩数分、商業施設に囲まれ、年中市民向けのイベントが開催される中央公園で下水道工事の計画が予定された。
 期間は夏祭りのシーズン直後の秋口から翌年の春ごろまで。駅に向かう通勤通学の導線を遮り、大きな樹木が移設しながら、にぎわいのある場所に高さ約3m、全長約100mの仮囲いが出現する計画であった。
 景観配慮として、また市民理解としても気を遣うこの工事に対して、アート表現を通じたプロジェクトがスタートした。
 プロジェクトの名称は「ちばなかZOOLAND」。動物園をイメージに、仮囲いの壁面にさまざまな動物たちが現れる。圧巻はブームが20m以上もある大型クレーンをキリンに見立てること。ただの色塗りでごまかすキリンもどきのクレーンは過去あったが、今回はブーム側面にキリンの柄を立体的に取付け、キリンのフォルムを感じさせる、いわば巨大なフィギュアを製作。
 さらにこのプロジェクトは、市民生活の基盤をつくる必要な工事でありながらも、一般の人の目に触れられない地下工事を、如何に市民に知ってもらうかを目標とする。プロジェクトではオリジナルのホームページを作成して、公園で開催される各種イベントの情報を発信し、さらに市民対象のイラストキャンペーンなどを予定し、ホームページを通じた工事と市民とのインタラクティブな関係をつくりあげる。
 ホームページの正式稼動は1月から。現在は次のURLで予告画面だけがご覧いただけます。
「ちばなかZOOLAND http://www.chibanaka-zoo.jp/」 

【池村明生/取締役】