パーソンチャンネル
カンケン所員とパートナーの紹介チャンネル。
菊池さつき ディレクター 2006年10月09日 09:00

今月のパーソンチャンネルは、菊池さつきディレクターをフィーチャリングします。

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Q:菊池さんは、カンケンでどのような仕事をしていますか?

今は主にモデルルームの基本プラン監修、家具コーディネート、カラーセレクトプラン等を担当しています。「南青山b-town」では基本プランからインテリア全般を担当しました。

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すごーく以前には池村さんのプロジェクトのアートコーディネーターの仕事をしてました。


Q:モデルルームではどのようなプロジェクトがありましたか?

「南青山b-town」「武蔵浦和ヴィヴァーゼ」「武蔵浦和レジデンススイート」「R-styles 武蔵小杉」です。今、進行中のプロジェクトの中には、分譲マンションだけではなく、戸建てのモデルハウスもあります。

「南青山b-town」はインテリアコーディネートだけではなく、建築設計、施工監理までを有田ディレクターのサポートをしながら進めていました。

コインパーキングだった土地に建物を建てていく過程はとても楽しかったです。(地下ピットの検査とか)

▼写真:「南青山b-town」外観

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▼写真:「南青山b-town」賃貸住宅

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「R-styles 武蔵小杉」は賃貸物件なので分譲とは違う内装設計やインテリアコーディネートが出来ました。

▼写真:「R-styles 武蔵小杉」賃貸住宅 モデルルーム

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武蔵浦和の2件はそれぞれ違うターゲットに向けてのインテリアコーディネートをしました。

▼写真:「武蔵浦和ヴィヴァーゼ」分譲住宅 モデルルーム

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▼写真:「武蔵浦和レジデンススイート」分譲住宅 モデルルーム

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ターゲットのマインドや立地環境を把握するために、浦和には何回も行ったので最近、浦和方面に詳しくなってきたかもしれません。

今進めているプロジェクトも南浦和があります。

Q:菊池さんは、モデルルームを考える時どんなことを一番大切にしていますか?

 まず、第一に「買いたくなる!」が最重要課題ですよね。

あとはその物件にあわせてターゲットの好みや立地特性に合った物を考えます。

たとえば東京では分電盤が見える所に有るという事はなくてクローゼットの中に設置されるのが通常ですが、他府県での例としてクローゼットの収納率が減るという理由で居室の壁に分電盤はそのまま設置される事もありました。

その他、来て頂いたお客様の印象に残るシーン(又は物)を必ず1シーンはつくるようにしています。

本当に購入を考えているお客様は、1日に同じような条件の物を何件もご覧になるので、その中でいかに“印象深く覚えていただくか”って大切な事だと思っています。

住宅のコーディネートなので、落ち着いたカラーが多いのですが、あまり落ち着きすぎても購買意欲につながらないと困るのでその辺りの工夫はしています。

Q:具体的にモデルルームで1シーンをつくった例を教えてもらえますか?

はい。「武蔵浦和 レジデンス スイート 」では、リビングのドアを開けると、その正面にオレンジ色のチェアが目に入ります。この椅子は喜多俊之さんデザインの椅子で「ようこそいらっしゃいました!」って嬉しそうな表情をしているんです。

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きっとお客様も楽しい気持ちになると思います。

それから、リビングの真ん中にドッグハウスを置きました。(階段とシッポも付いている立派なドッグハウスです!)

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お子様とペットがリビングで遊んでいる、ここから始まる、楽しい毎日を想像してもらえれば、というのが目的です。

モデルルームでは、どんな生活が送れるかすぐにイメージできるような空間を心がけています。

Q:なるほど。菊池さんのつくるモデルルームは、1シーンを大切にするのと共に細やかな心遣いがありますよね。

「武蔵浦和ヴィヴァーゼ」では、収納スペースにもおもしろい工夫がありましたよね?

ファミリークローゼットの中の棚割に少し工夫をしました。

既成品(M社)の収納BOXがきちんと納まる奥行きと巾にしています。BOXにも色々種類が有るので、使いやすい用に組み合わせてカスタマイズできるようにしました。それにローコストでもあるので、家族の成長にあわせてかえていく事もできます。

BOXをなにも入れなければ、ちょっとしたデスクや作業台にもできます。

▼写真:「武蔵浦和ヴィヴァーゼ」分譲住宅 モデルルーム

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Q:プロジェクトで様々なテイストのモデルルームをつくっていますが、プライベートで好きなインテリアショップや家具メーカーはありますか?

菊池さんのご自宅はどんな風になっているんだろう・・・。

好きなショップ?

「 H.P.DECO」とか「シボネ」。「コンラン」はディスプレーが楽しいし、インテリアショップを見て回るのは大好きです。メーカーは「Vitra」が好きです。「Vitra」のデザインミュージアムは見に行きたいです。
「アルテラノ」、「ミノッティ」も好きです。

自宅は、ほとんど家具とかないんです。狭いですから。まあベッドはあります。

その時の自分のライフスタイルに合わせますね。

今はあまり家に居ないのでシンプルです。なにか買おうとすると、探すのに時間がかかってその間にもう興味が無くなったりします。

Q:むむっ。もしや、あきっぽい性格ですか?フッフッフ。

しかし、菊池さんには全く飽きないものがあるようですが。
ゴルフは休みの度にと耳にしましたよー。ほんとですか?


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▲ゴルフ(菊池D)

休みの度ではないですけどゴルフは大好きです。

ゴルフと茶道は20年くらい続いてます。

両方とも、自然とのコラボレーションかな。

ヨットもそうです。


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▲茶道(左:菊池D)

Q:茶道もヨットもしてるんですか? かなり多趣味かつアクティブですね。

そして、なぜか野草に詳しいという情報も得たのですが。

ヨットは乗せてもらってるだけです。

野草は蓼科で生活していた時があって、春には「たらの芽」の天ぷらとか、秋には「キノコ」で鍋とか、
山葡萄、 栗ご飯とか 、自分で作ったお皿に盛って食べたりしてました。

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▲自分で作ったお皿

ちょっとの間、スローライフしてました。

採り立ての山菜は、スーパーで買う山菜と違う食べ物みたいに美味しいです。

Q:ロハスな生活してたんですね。自分で作ったお皿でってまたすごい。
んー。蓼科に住んでたことがあったんですか。蓼科ならゴルフ三昧ですし最高ですね!

なんだか、菊池さんはまだまだ謎が多いです。

さて、最後の質問です。
これから、ON(仕事)と、OFF(プライベート)でそれぞれトライしてみたいことや、今こころみている事があったら教えてもらえますか?


ON(仕事)では、
日本ではまだあまりないですけど、スーパーリビングがある住戸のプランとか。

店舗のデザインもいいですね。住宅とは正反対な感じで。
(非日常的な空間という意味で)

OFF(プライベート)では、なんだか怪しい感じのオーラソーマとか、ヨガとか習ってみたいです。

感性するどくなりそうなので。

Q:オーラソーマですか。オーラソーマはイギリスで生まれたカラーセラピー手法のひとつですよね。(2色の色の違う液体が入った小瓶でセラピーする)

そういうのって、インテリア・コーディネートにも影響するんでしょうか??(関係ないかな)

名前だけ聞くとあやしげ(笑)ですけど、おもしろそうですね!

いろいろお話しありがとうございました。
また、新しいプロジェクトなどあったら教えてください。

それでは〜☆

<源田和美/ディレクター>

秋和 悟之 ディレクター 2006年09月15日 10:36

今月のパーソンチャンネルは、秋和悟之ディレクターをフィーチャリングします。

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Q:秋和さんは、入社何年目ですか?またどんな仕事をしていますか?

僕は2004年4月に入社したので3年目になります。
カンケンに入社してから、主にマンションパビリオン(販売センター)の展示企画・計画・演出の仕事をさせてもらっています。まだまだまだヒヨッコです。

Q:ん?でも社内では、マンションパビリオンプロジェクトをとりまとめるリーダーですよね。
秋和さんは、今までどんなプロジェクトを担当してきたんですか?

はい。入社してから、「The目黒」や「リボンシティレジデンス」に始まり、「パークシティ我孫子」や「TORANOMON TOWERS RESIDENCE」、「スターコート豊洲」や「パークタワー目黒」、「コートレジデントタワー」、・・・・と、多種多様の物件と関わらせてもらっています。マンションパビリオンでのカンケンの業務範囲は非常に多岐にわたるもので、全体的なコーディネート・監修要素はもちろん、それぞれの業務に対してある程度の専門性も必要とされて、学ぶこと多く、やりがいのある仕事だと思います。(と、まじめさアピールです)

【Photo:「The目黒」】
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【Photo:「リボンシティレジデンス」】
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【Photo:「TORANOMON TOWERS RESIDENCE」】
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【Photo:「スターコート豊洲」】
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【Photo:「パークタワー目黒」】
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【Photo:「コートレジデントタワー」】
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Q:フハッ。秋和さんのまじめさは言わずとも伝わってると思いますよー。
最近のプロジェクトの中で新にトライしたことなどありますか?いつも知らぬ間になにかおもしろそうなことやってますよね?

直近では、「Brillia品川中延」のマンションパビリオンがオープンしました。「Brillia品川中延」では今までにトライしてきたものを少しづつレベルアップさせて落とし込んでいます。

まずは、水照明。

水の揺らぎを表現するような照明器具です。

どうしても、水本来の動きが出したくて、いわゆるゴボを使っての機械的な一定の動きがどうにも気になり、「リボンシティ」では水の入った器具自体を業者さんと協力して作ってみました。凹凸のあるサイディングに沿って水が揺らぎます。マニアックにも電磁石で動かしているので動いている際、モーター音はしません。

【Photo:「リボンシティ」シアター内水照明】
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そしてそれをさらに、スターコート豊洲では改造して壁面に照射。水色に光る水の揺らぎを表現しました。

【Photo:「スターコート豊洲」壁面水照明】
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最新は「Brillia品川中延」のエントランスで、「WAVE LIGHT」を導入。
結局機械ですが、映し出す水の動きに満足したので、オリジナルではないですが導入してみました。ボールチェーンをきらきらと光らせて綺麗です。

【Photo:「Brillia品川中延」エントランス水照明(WAVE LIGHT)】
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あとは実機関連ですかね。

マンションパビリオンですから、より具体的に実際の動きをするものを導入した方が単にわかりやすいという考えのもと、主に什器として設えました。

【Photo 4 :「TORANOMON TOWERS RESIDENCE」でのセキュリティ実機什器】
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【Photo 4】は「TORANOMON TOWERS RESIDENCE」でのセキュリティ実機什器です。
実際にセキュリティとしてどのように機能してくるのかを、実際の動きに近い状態で説明できます。
訪ねる部屋番号を押すと、部屋が応答して、、、といった風に。

そして「Brillia品川中延」ではセキュリティの実機展示を始め、展示コーナー自体の設えにトーン&マナーを持たせ、カテゴリーごとに説明パネルと実機といった構成で組んでいます。

【Photo 5 :「Brillia品川中延」実機展示】
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ヒトのアイレベルや動きを考慮し、リンクしたカタチにする。極力押しつけのデザインにしないという、言ってしまえば基本ですが、細々と、黙々と創造しています。

実機に関しては、各社、各メーカーとのつなぎ役、整理整頓が基本ですから、関わるスタッフは瀕死になりながらも調整、調整、調整、チョウセイです。

他にも階段を上がるごとに点灯するセンサーライト【Photo:写真6】であったりいろいろありますが、とりあえずはこんなところでしょうか。

【Photo 6 :「Brillia品川中延」センサーライト】
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Q:なるほど。マンションパビリオンって本当に難しくてただキレイにつくるだけでは、お客さまに伝わらないですよね。特にマンションの設備仕様を伝えるためには、複雑な内容をわかりやすくしなければいけませんから、わかりやすい図解パネルや、実際に体験出来る工夫が必要になってきます。
秋和さんのつくるマンションパビリオンは、そういった小さなことひとつひとつをとても大切にしていますよね。「Brillia品川中延」では、鈴木君がメーカーさんとの調整を頑張ってくれていたようですが。

おっと。鈴木君がでましたか。

そうですね。実機に関しては今までのプロジェクトでホトホト大変なことは良くわかった!とばかりに、中延ではまだ入社したてのフレッシュ鈴木くんに実機べったりで活躍してもらいました。

彼も初っぱなから苦労したかと思います。僕は言いたいこと言って、、、鈴木君あっての実現です。

Q:カンケンのマンションパビリオンの仕事はチームで動くことが多いですから、プロジェクトのリーダーだけではなく、各スタッフの力は大きいですよね。カンケンには鈴木君のように頑張ってくれる若手のスタッフがたくさんいます。
プロジェクトリーダーは、業務内容の幅が広いので、レンジの幅がある程度広いことが必要そうです。秋和さんもかなりいろいろなコトに興味を持っていますよね。

僕自身、とにかく興味は持ちやすい体質なのか、ふらふらとしてきてます。高校は文系、予備校は理系、大学はデザイン学科と何がしたいんだと。

自動販売機に囲まれて育った僕は、割と機械に触れることも多く、また、思い起こせば手伝いで使っていたのはコカコーラのシルクスクリーン。コカコーラロゴのカッティングシートなんかにも触れていました。自販機の小銭自動振分機が貯金箱でしたから。

大学ではプロダクトデザインをしていたので、「モノ」よりなのはそのせいかもしれません。

Q:あっ。ついに暴露しましたね。自動販売機に囲まれて育ったとは、またどうして?

暴露というほどではないですが、父が自営業でコカコーラの自動販売機を直してたんです。

なので、庭には自動販売機がずらっと並んでいたんです。

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Q:ふーむ。これが、その写真ですねー。自販機の小銭自動振分機を貯金箱にしている子どもは、そーーなかなかいませんね。なぜ秋和さんが今そんな人か納得できる気がします(笑)。
デザインだけじゃなくて、機械系ほんと得意ですもんね。制御システムについては、社内一強いのではないでしょうか。

そんなヒト?僕は社内でもっとも「普通」だと本気で思ってますよ。

変わったヒトが多いですから。カンケン。そこも「売り」だと思いますケド。「パーソンチャンネル」も、池村さん、小島さん、松井さんと見ても、普通じゃないですよね(秘)

機械に強いかどうかは疑問ですね。触れる機会があって、「ちょっと知っている」程度ですか。

そういえば、協力会社の方が「機械は嘘つかないし、裏切らない」とおっしゃっていました。「思い通りいかなければ、ミスは自分にある」だと。さすがですね。機械を生業とするならばそのくらいにならないといけないんでしょうけれど。

僕の今の仕事にとってはあくまでも機械はツールなので、できる・できないの話はあっても、スタンスとしては「やりたいこと」に対してどうできるか落とし込んでいくのが理想的な形だと思っています。
機械に限らないですが、実現するにはどれも専門的な協力者があってこそだと思います。

Q:なるほど。カンケンは、本当に社内外のパートナーあっての会社ですよね。

いろいろお話ありがとうございました。

また、おもしろいものつくったら、教えてくださーい。ではでは!


<源田和美/ディレクター>

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松井 章 商品開発担当マネージャー 2006年08月11日 22:02

今月のパーソンチャンネルは、松井章 商品開発担当マネージャーをフィーチャリングします。

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Q:突然ですが。松井さんといえば社内で「イタリア」好きで知られていますよね。なぜそんなに毎年通うのですか?

A:そりゃ、シンプルに好きだからですよ。食べものおいしいし、刺激はいっぱいだし。デザインで好きなものも多い!先日も“真赤なバケツ(オリベッティ社のバレンタインというタイプライター/ソットサスデザイン)”を衝動買いしちゃったし。

【Photo :真赤なバケツ 】
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見た目、キータッチ、タイプ音が最高!

家具もザノッタやB&B、最近はアルマーニ・カーザがお気に入り。

【Photo :ザノッタ 】
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【Photo :B&B 】
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【Photo : アルマーニ・カーザ】
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以前は代官山にお店があったけどCULTIも好きなブランドのひとつ。ミラノに行った際には必ず立ち寄る場所かな。

【Photo :CULTI 】
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街的にはミラノも好きだけど、フィレンツェが一番お奨め!

【Photo :フィレンツェ 】
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古い街並みもいいし、最近はエノテカ併設のレストランもすごくかっこいい!そういえば、2年前に泊まったホテルも中庭がすごくきれいだった。

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ミケランジェロ広場からの眺めは、特に最高!あの高台から眺めるフィレンツェの街は、本当に時間を忘れちゃうんですよね。前に市場でハムとチーズとパンを買って、それを持ってぼーっと眺めてたこと思い出すなー。

【Photo :ミケランジェロ広場からの眺め 】
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そうそう、2年前に買った革の小銭入れもすごく使いやすいし、使い込むごとに徐々に革にいい味が出てきているんだよねー。

【Photo :小銭入れ 】
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なんかイタリアは、いつもワクワクするんですよ。また新しいなんかに出会うんじゃないかって。毎年行っても必ず何かある。きっと、刺激を受けることで、年に一回自分の何かを確かめに行ってるのかもしれないかなあ。

Q:自分の何かをですか・・・。ふぅーん。
それはそうと松井さんはカンケンでどんな仕事をしているのですか?

A:また急に話題を切り替えるなあ・・・。そうですねー。一応、肩書きは「商品開発担当マネージャー」ってなっていますが、まあ、これだけじゃわかんないですよね。カンケンには、実に色々な種類の仕事が入ってくるんです。空間事業コンサルや設計・インテリア、マンションパビリオン、展示会コーディネートや事務局、ホームページ運営、データベース。そうそう、アート関連の仕事なんかも。こんなに多種多様な仕事が動いているとその中で、面白いことが起こるんです。一見、なんの関係もない仕事同士なんだけどちょっと見方を変えてみると面白いつなぎ方が見つかったりして。それらを自分流にリミックスしてみる。そうすると思いがけない効果がうまれたりするんだよね。それらをうまく応用して、お客様に出来るだけ多くの“驚き”と“喜び”を提供すること。それが僕の仕事だと思っています。

Q:なるほど。肩書きでは表現しにくい仕事ですね。
そういえば松井さんは元々、デザイン畑出身ですよね?それっぽくないですけど、いまはよく「なにもの?」って聞かれません?(笑)

A:ははは・・・(汗)。んー、なにもんに見えます?そうなんだよね。昔はデザイナーを目指してたんだよね。(別に今もやめたつもりはないんだけど。)以前はその肩書きに憧れてたような気もするけど、今はちょっと違うかな。実は僕にとって大きな転機が8年前にあったんです。それは、初めてミラノサローネに行ったこと。そうそう、こだわりの原点はここから始まったのかも。その当時、僕が尊敬していたM.K.さん(エディター兼ライター)とT.K.さん(空間デザイナー)に同時に「松井君はデザイナーに向かないから、やめたほうがいいんじゃないの?」と言われ、すごいショックを受けたんだ。でも根っからの負けず嫌いもあり、くやしくってなぜか思いついたようにミラノに行ったんだよね。M.K.さんは、イタリアのデザインに詳しく、それを見ていて、きっとイタリアには何かあるんじゃないかなあって思って。そして、今も忘れないあのインプレッション!自分が考えていたデザインとは違う、もっと強い、心の中にどんどん入ってくるあの感覚。動けなくなるほど見いってしまったあの強い“驚き”を体感しちゃったんだよね。そう、その時に何かがパアっと開けた感じ。自分がこだわり作りたかったものって何だったの?って。その“驚き”を追い求めることが今の僕の原点で、その“驚き”に出会うために色んな人たちと切磋琢磨してるのかもしれない。僕にとってデザインは自分を表現できる方法だから、それを実現し、出会うために、自分のやるべき事をいろいろ考えてるのかも。僕の場合は、色んな人たちに携わってもらった方が、自分が感動できる“驚き”に出会えることが多いんだよね。それを実現してくれるこだわりを持った個性の強い人たちが僕のまわりにはどうも多いようで・・・。

Q:具体的にはどのような方たちと、どんなプロジェクトを進めているのですか?その個性の強い人たちって?

A:つい先日まで、先程登場したT.K.さんと橋本のタワーマンションでモデルルームの仕事をしていました。
あー、そういえばT.K.さんはエモーショナル
http://www.epl.co.jp/emotional/2006/07262239.php
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の方で前回ご紹介しているのでお名前で。金澤さんとは、もうかれこれ10年近いお付き合いになるのかな?僕が社会に出て初めて会った空間デザイナーさん。当時は、すごくエッジがたってて、正直怖かったんだよねー(笑)。でも、デザインに対する姿勢は色んな事をいっぱい教わりましたよ。金澤さんはものすごく感覚的なものを大切にする方で、「空気をデザインすること」をずっと言われ続けてきました。金澤さんが手がけられたコンランショップにご一緒した時は、“白”へのこだわりを聞いて、その繊細さにほんと驚かされたんだよね。空気を作ることは、感覚的に大胆な部分も必要だけど、実は細かいこだわりへの配慮の積み重ねが最も大切なんだということをそこで教わったんだよね。

グラフィックデザイナーの小島利之さん(小島デザイン事務所)も
僕の大好きなデザイナーさんの1人。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kdo/index.html
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小島さんは空間とグラフィックの関係を色んな方向でいつもチャレンジしてくれるんで、つい無茶を言っちゃうんですよ。だから、小島さんとは、いつも押し問答のような仕事の仕方になるんです。僕の無理難題を僕が思った以上の答えで必ず解決してくれる。そういえば、南青山の商業ビルの設計でもこんなことがあったんです。僕が商業ビルのサインで、あとでつけましたっていうのがどうしても嫌で、「サインを建築にまで昇華して欲しいんですけど!」って無茶なお願いを小島さんにしたんですよね。そしたら、人造大理石やLEDを使って、「えー、ここまでこだわるの・・・」っていう様々なアイデアで見事に建築と一体化したサインを生み出してくれたんですよ。(ただ、すっごく実現が大変でしたが・・・。スタッフの皆さん、ほんとすいません!)

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LINK: 青山の商業ビル ブログへGO

それと、この方も!中目黒と渋谷でお店を出されているラ・ポルタディ・アフロディーテ
http://www.a-dite.com
の佐々井裕美さん。
佐々井さんとは、「ザ・ハウス南麻布」のマンションパビリオンの際にご一緒しました。

【Photo : 「ザ・ハウス南麻布」】
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当時、400㎡のモデルルームのグリーンコーディネートを担当されていて、パビリオンでも「アーバンガーデン」をテーマにコーディネートして頂きました。そういえば、この時のパビリオンデザインは金澤さんで、「アーバンガーデン」へのこだわりが特にすごかったんです。トクサやミルクブッシュなどの意匠的にその当時はあまり見なかったグリーンを使おうって!そのこだわりに困ったなーって考え込んでしまったところに、佐々井さんが更なるこだわりで答えを導き出してくれたんですよね。その当時は、まだあんまりメジャーじゃなかった“ラセンイ”って植栽を入れてくれたりして。イメージ通りのグリーンコーディネートで、生きた植栽のもつ力強さを教えてもらったんです。

【Photo :こだわり植栽“ラセンイ” 】
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皆さん、ほんとにデザインに対するこだわりは強いですよー!

Q:やはりデザインはこだわり力の強さがキーですよね。クリエイターの方は、みなさんしっかりこだわりを持っているようです。仕事に対してはもちろんですし、プライベートもなかなかのこだわり派揃いですよね。松井さんは仕事以外でどんなこだわりを持っていますか?

そうですね。最近ご無沙汰になっちゃってるけど、実はこうみえて“弓道参段”なんて持ってたりして。

【Photo :“弓道参段”証拠 】
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弓道は大学の時にはまったんです。サークルだったんで本格的って程ではなかったけど、夏には長野の山奥に合宿とか行って、引いてたんですよ。山奥で夜中の12時に、川のせせらぎや虫の声だけ聞こえる静かな中で、的に向かって矢を射る。その自然との一体感がたまらなく好きだったんですよね。

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弓道には射法八節という型があり、その8つの節を積み重ねてようやく矢を射ることが出来るんです。その流れを自問自答しながら追求していく。道の持つ探求心は、はまるとすごく面白いですよね。でも、僕はちょっと普通とは違ったこだわりもあったんです。それは、道具に。僕が使ってた弓は、真っ青な濃紺のものだったんです。色は特注。深みのある紺の弓がどうしても欲しくて作っちゃったんですよね。(もちろん自分ではつくれないんで、弓具店でお願いしたんですが)

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それと、同じ時期に全く違うことでこだわってたことが。
“いかにコーナーを気持ちよく攻めるか・・・”

【Photo : 当時の写真】
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Q:うっ。お若いですね。。。 。

A:僕の愛車はNC30(VFR400RというHONDAのレーサーレプリカバイク)でした。当時、結構無茶なことしてたなあーって今更に思いますけど。でも、ワインディングロードを走るあの快感。今でも体の中に残ってるんですよね。(アドレナリン爆発!は、たまに仕事の最中でも出てるみたいでけどね)

風と一体になるあの感覚。あー、最近またあの感覚がうずくというか・・・なんというか・・・。基本的に自然と一体になることが好きなんですかね。今ではちょっとおとなしいですが、キャンプによく行くし。そういえば、今年のGWに猪苗代湖にキャンプに行った時、もののけ姫にでてくる木霊が出す音(多分カエルの鳴き声だと思うんだけど)みたいなすっごく気持ちいい音に包まれる光景に出会ったんだよね。自然ってほんとに面白い。

Q:ふ〜む。いろいろやってますねー。

A:仕事って一人で出来ないでしょう。いろんな人と関わりを持ちながら、みんなで作り上げていく。ひとつのゴールに向かって、お互いのこだわりをぶつけると自分が思ってたこと以上の事が目の前に広がる事ってよくある事だと思うんだよね。だからいつも気をつけてることだけど、自分のこだわりは必ず相手のこだわりに“+1(プラスイチ)”であるものにしてるんだ。こだわりにこだわりを重ねていくことって、本当に面白いものを生み出す原動力になるんだよね。こだわりをキャッチボールするような感じ?
だけど、それが本当に難しいんだ。相手に「そうきたかー!」って言われた時、初めてそれをクリアした気がする。だから僕にとってその言葉は、本当にハッピーなんだよね。

Q:飽くなきこだわり、探求してください。いろいろとお話しありがとうございました。

<源田和美/ディレクター>

↓松井さんが書いているブログ、「エモーショナル・スタイリング」も是非ご覧ください

http://www.epl.co.jp/emotional/
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