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■ 赤坂タワーレジデンス販売ギャラリー
高額物件の為の空間を考える。これがミッションの一つだった。
モデルルームへの動線はほぼ従来からあるマクロからミクロへと
プレゼンテーションをしていくシナリオで、販売センターの王道と呼ばれるパタンを採用。
このプロジェクトでは、その一つ一つの空間を大切に吟味して造り込んでいった。
空間を作る素材は何が適しているか?
空間の比率はどうか?
照明や空調の配置はどうか?
チェック項目を普段の倍以上想定し、質感を高めるように努力した。
演出も驚き重視や華美なモノではなく、DVCAMでの高画質映像のシアターや
落ち着いた色調のジオラマ模型など、エントランスからモデルルーム、商談室まで
物件の持っている質の高さ=いいもの感を空間ごとに配置していった。
一例だが、それぞれの空間では、壁を空間の雰囲気をつくるための重要な要素として、
さまざまな素材や形状を用いることにより、変化を付けている。
このギャラリーには白い壁は存在しない。

受付周りは、カラーガラス壁面によるフラットな反射が狭い空間を感じさせない。
 
写真左:空間のつなぎにゲートを用意し気持ちを引き締める。
写真右:単調な階段に柱スリットと光を演出し次の空間への期待感を高める。

水の流れるガラスの壁面や立て格子の柱でほどよく仕切る。

商談のブースは光壁で柔らかく閉じ閉鎖感がないように。

壁にフリンジの布で圧迫感を軽減している。
<小島 孝彦/チーフディレクター>
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