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販売センターの演出計画を提案すると「これはどうなの?新しいの?」と聞かれることがある。いわゆる史上初の提案なのかどうか。とかく大規模計画だったり社運を賭けたプロジェクトだったりする場合に良く問われる。
大きく分けると従来のオペレーションシナリオを覆すようなプランニング的な史上初。もう一つは演出方法的な史上初である。
どちらも今後の販売センターという「商品」に関わる命題である。
コットンハーバータワーズマンションパビリオンも史上初にこだわった販売センターであった。「とにかく史上初を!」という事業主担当者様の熱い声が今も聞こえる。そうして完成した販売センターは基本を忠実に守った従来の動線計画での大量集客対応演出空間。オペレーションシナリオを覆すようなプランニングではないが、伝えたいことを説明するために必要な機能を詰め込んだ展示演出空間になっている。言い方を変えれば物件のための「オーダーメイド」を極めた販売センターと言えよう。実際オープンしてからも販売センターに対しては高い評価を頂けているようだ。
ある意味「史上初」にこだわり、見たことが無いものを具現化することが本来の目的ではないように思える。本当に意味のあることは物件の特性や販売オペレーションにあった空間創りを突き詰めていく姿勢ではないだろうか。
そうして生まれた「オーダーメイド販売センター」が話題となってさらに高いハードルをつくり立ちはだかる。しかしながらそのハードルをつくるのは常に我々でありたいと思っている。(中嶋)


プロジェクトスタッフ
企画・ディレクション:中嶋
プランニング・デザイン:シエロ茂野
制作:川又
グラフィックコーディネート:古田
グラフィックデザイン:佐藤
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