今回は、「なぜ女子が集まってケーキをたべるとひとくちずつ味見するのか」というおんなごころを考えてみたいと思います。
どうしてだか不思議ですが自分のケーキをたべるだけで完結することはほとんどない気がします。これが、男性同士だとまずなさそうですし、ひとくちずつたべあってたら光景としてちょっと変な気も。。
さて、写真は女子4人で先日たべたケーキです。おいしそうでしょ☆

デパートで買ってきたケーキなので、まずは誰がどれをたべるかの相談から始まりました。ケーキをよぉーく観察し、選んでいきます。「こっちのは中にベリーソースが入ってるらしいからチーズクリームと合うかも!」とか「New York Nightsって名前どんな味?(写真右下のチョコケーキのこと)」とかで大騒ぎです。
そしてちゃんと自分の選んだケーキをたべはじめるわけですが、2口程度で味が大体わかったところで4人してどれだけ美味しいか感想を言い合います。「このクリームとろけるーっ!!」とか「チョコとナッツが絶妙◎」ってかんじで。
で、感激余って、ここから、『ちょっとたべてみてー!』が始まります。この『ちょっとたべてみてー!』に対して断ることは許されません。というかうれしいので「ちょーだーい」となります。もうここからは4つ全部パクパクたべるので、なんで最初に自分用を選んだのか訳分からない状態です(笑)
また、家族でケーキをたべる場合も(そのお家にもよると思いますが)「父→自分のケーキをもくもくとたべる、母・娘→お互い味見する→結局父のも味見させてもらう」というようなことが起こっているのではないかと思われます。
更に、お店でケーキをオーダーするときは、あえて全員同じケーキにならないようにする。なんてこともあるみたいです。
さて、おんなごころ研究なので、「なぜお互いケーキをたべるのか?」という疑問に立ち返るわけですが、ケーキをたべる目的の違いではないかと思います。
ミニマムには「ケーキをたべる」ということが目的ですが、女性の場合、「ケーキをたべる経験をしながらいかに楽しい時間を共有するのか」が大切☆なのではないでしょうか?
自分がたべたケーキの美味しさを伝えたいし、相手の美味しいと思ったことも理解したいという気持ちです。
「情報と体験の共有」という意味では、ケーキもそうですが、洋服や化粧品を買うシーンなどいろいろなお買い物行動の中で見られそうです。
これからは、こんな事例を挙げながらおんなごころについて考えてみたいと思います。

<源田和美/ディレクター>
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