小島孝彦/ディレクター アート展やデザイン展の企画を経て、現在はマンションパビリオンの企画設計及び商業施設のインテリアデザインを行う。 最近ではカンケンの「リリーさん」と呼ばれている。
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それは森のなかにあった。ちいさなゲートをくぐり、森の中にひっそりと佇むひかえめなスケール感が、周囲の木立とよくなじむ。
人の心を導くためのシークエンスがここにはある。森、ゲート、薄暗さ、木漏れ日、天使、ドクロ、祈り
装飾が美しい。
つづく
<小島 孝彦/チーフディレクター>
旅はいいですね。身体的に感じることが大切であると日ごろ感じている私にとって旅行は刺激の宝庫。日々感覚磨いていないとボーーーっとしちゃうダメ人間の私は、ふらっと感覚的に見る癖をつけています。で、アンテナに引っかかる何かを記憶し続けるのです。
まずはスウェーデンの近代を代表する建築家、E.G.アスプルンド、その建築作品で代表作のユネスコの世界遺産登録されている、「森の墓地」に行ってきました。
この広大なスケールは写真では、なかなか感じられないですね。とにかく空と大地のアンジュレーションがゆるやかに広がるランドスケープはスカンジナビアの雄大な自然を背景に静謐な世界を創造していました。
都市部からトラムに乗って20分ぐらいでしょうか、こんなにも近い場所に広大なスケールの墓地があるなんて!驚きでした。 入口アプローチから遥か先に十字のシンボルが見えて来ます。しだいに気持ちもゆったりと亡くなった方への想いが高まります。〜大地と共に眠ること=自然の一部であることを私達に教えてくれているよーです。