小島孝彦/ディレクター
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ストックホルムの旧市街地は観光おみやげの絵葉書のままだ。古いものが残され人々の生活と違和感無く共生している。この旧市街地は「紅の豚」だったか、「魔女の宅急便」だったか、わすれたがその舞台となったところだそうだ。古い建造物が立ち並んでいるにもかかわらず街並みやファサードがきれいに整っている。色彩的にもやわらかなブラウン系の色が豊かさと伝統を感じさせる。北欧デザインのルーツが見えてくる気がした。
ふらりとショッピングに出かけてみる。なぜだか待ち行く人たちは、モノトーンの衣装が多い。 ディスプレイもなにやらクズシタデザインセンスがよい。
レンタルの自転車がところどころにある。あまり使用頻度は高くないようだ。
街灯も建物の間にぶらさがっていていい感じである。 夜になるとナトリウム灯のオレンジ色の配色が夜の景観をモノトーンに変えてくれる。 日が長い北欧の夜を演出するにはすてきな光だ。暮れてゆく空の色に見とれてしまった。
つづく
<小島 孝彦/チーフディレクター>