KOJIMA no MEMO
空間の味わいにこだわる異色カンケンクリエイター小島孝彦が綴る「新しい発見」放浪記。

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MEMO-3:サイレントグリーン 2006年07月28日 11:27

ゲンダディレクターのリクエストに応えして、今回はグリーンの話を・・・

サローネ会場では家具が主役。でもグリーンの展示会と間違えそうな主役級のポジションに配置され、静かに空間の質を高めていたグリーンもある。配置のセンスに唸る場面も多々あったので、昨年の展示も含めていくつかご紹介。

一等賞は、エントランスに、ザクロの木!、次点はベンチ造作に埋め込まれたグリーン。アッパーライトで出来た天井の影もイカス!、インフォメーションカウンターの壁面がお花畑に!本物!

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なかなか日本では見かけないような植物が空間とバッチリ合っていて気持ちがいい。喧噪感ただようイベント会場では心理的にも一時の清涼剤である。
私はこんな効能がある植物たちを「サイレントグリーン」と呼びたい。

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この手法が多かったで賞!大判ガラスのお部屋をつくって、そのなかにグリーンを演出
ブロンズガラスだったり、タペガラスだったり。

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こんなところにも・・・・あんなところにも!・・・・艶色を塗ってみたり・・・・いろいろ工夫してみよう!
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〈小島孝彦/チーフディレクター〉

こんなのがありました_03 2006年07月24日 16:12

コジマさんが「Park City La La 横浜 マンションギャラリー」を振ってくれたので、
ちょっとご紹介します。

↓これが、ジオラマルームでトライした穴あき型です。

上の階
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下の階
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キレイな円形に穴を開けたかったのですが、ちょっと無理だったので8角形です。でも、実際に見てみると上から下を覗けたり、下から上の広がりを感じたりでおもしろいかなと思ってます。
ちなみに下の階は、天高が非常に低いのですが、真ん中が開いているので、それほど圧迫感はありません。

yajirusi_0.jpg LINK 「Park City La La 横浜 マンションギャラリー」へGO!

yajirusi_0.jpg LINK 他にもいろんなマンションパビリオンが出ているパビリオンチャンネルへGO!

あまり大きな空間でなくても、思いきった構造にすると結構おもしろいかなと思います。

ミラノサローネでも、こんなのがありました。↓

PHOTO : 1
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下がり壁のような展示壁をググググーっと下まで下ろしてきて、
展示物をバシッとピンポイントで見せる手法です。メリハリはあります。

他にもメリハリ空間にはこんなのがありました。

↓ PHOTO : 1 の発展版。壁の一部がスパッと切れて、そこにディスプレイする例。

PHOTO : 2
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PHOTO : 3
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奥の壁面、上部にコルトンで商品写真。下部に細めスリットでキレイなテキスタイル見本が並んでいます。この空間の絞り具合がステキでした。

PHOTO : 4
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ちょこまか要素を入れてしまうよりは、インパクトを与えるためにこんなメリハリ空間は有効ですよね。ミラノサローネでは、仮設ということもあり大胆なレイアウトが多くておもしろかったです。

大胆な空間構成 以外にも、ディスプレイの巨大系のものも多かった気がします。
巨大な照明とか、巨大な植栽とか。

コジマ先生どうでしたか〜?

次回7/28(金)更新予定

face_o.jpg <源田和美/ディレクター>

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MEMO-2:天井を見逃すなかれ 2006年07月14日 11:42

あらら?ゲンダディレクターは、空間とグラフィックときましたね。たしかにサローネ会場ではグラフィックの使い方が一つのポイントになってました〜。この話で思い出したのが、以前、小島の眼で書いた「モーターショーに喝!」で取り上げたアウディブースは今も鮮明に覚えているんですが、このブースもよく見れば空間とグラフィックの関係が良くできているんですよ〜。とっても建築的な空間なんですが、オレンジと黒とシルバーを匠に操って、グラフィックも壁面から天井面へとセンス良く展開されて、全体のバランスがいいんです。バランスって言うのは非常に難しい。最終の形が頭の中で分かっている人じゃないと空間バランスの良い物は作れないんですよね〜。

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(写真では分かりませんが白い部分に細いシルバーラインの流れるような曲線が全体に展開されている。)

でも、ここだけの話、ゲンダディレクター〜あまりねたばれ先行しないでくださいね〜。ねたぎれになりそうです。

と、いうことで、サローネ隙間報告をはじめましょう。今回は、タイトルにあるように天井の話です。巨大会場のうねうね天井に次なるサプライズブース登場の期待にわくわくしながら会場に入りました。だけど会場の中は、なんだか整えすぎた感じで、昨年の迷子になりそうなラビリンス的会場の方が面白かったなと想いつつ。その中でも、目に付いたのは天井だ。会場が混雑していることもプラスして、天井に視線がいく。昨年もこの手のものはあったが、さらに手が込んでいる表現が多いのは、素材の違いだろうか?ストレッチ素材のようなものを使っているものや、風船の様なモノまで、各写真の天井面に注目していただきたい。光膜や格子などなど、ブースの中では、まだまだ少数派だったが空間を作る要素として天井は見逃しがちになるだけに覚えておきたい。

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IMG_4442.JPG

IMG_4433.JPG

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そういえば、アウディブースも天井開口部の下にメインの車種が展開され、それを2階VIPラウンジから望める演出だったんですが、天井の見せ方、利用の仕方をひと工夫すると、ひと味もふた味も面白くなります。ゲンダディレクターが「Park City LaLa 横浜」マンションギャラリーでも実践していますので、まだ見ていない方は、パビリオンチャンネルもチェックチェック〜。

<小島孝彦/チーフディレクター>

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今月のパーソンチャンネルは小島さん特集! 2006年07月11日 15:17

今月のパーソンチャンネルは小島さん特集です。

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DDA賞に入賞した「M.M.フォレシス」をはじめ、
小島チーフディレクターの過去の様々なプロジェクトをご紹介しています。

ぜひご覧下さいませ。

yajirusi_0.jpghttp://www.epl.co.jp/person/

<源田和美/ディレクター>

こんなのありました_02 2006年07月03日 18:11

空間とグラフィック

今回は、ミラノサローネでみかけたグラフィックたちをご報告します。

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これは、かなり大きな壁面をドドーンとグラフィックで演出した例。
実際に見ると迫力があって、プロダクトの対比がとってもかっこよかったです。

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こちらは、小さなブース展示ですが、思いっきり文字をレイアウトしてみた例。
ゴールドが効いていました。

P1000556.JPGP1000339.JPG
右写真は、さりげなくラインを壁面にグラフィックで入れているのが
リズムを作っていておもしろかったです。

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こちらは、キッチンの奥行きをシミュレーションするためのコーナー。
シンプルでとてもわかりやすい展示。

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プロダクトと一体化したグラフィック。

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モニターをディスプレイ。オレンジのラインが黒い空間のなかで際だっていました。

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こんどは、床にグラフィック。遊び心があるデザイン。

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空間の中で、グラフィックを自由に扱っていて、とても楽しい展示が多かったです。
日本よりもダイナミックにつかう傾向があるかも・・・。
ひとつ間違えるととてもかっこわるいものになってしまいますから、難しいですけれども、
空間をつくるツールとしてセンスよく遊び心を持ってつかっていきたいものですね。

<源田和美/ディレクター>

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