宮崎一郎/代表取締役
« Main
カンケンは四半世紀も中目黒で過ごしている。今や駅前再開発で超高層ビルが建ち、若者達に人気の賑やかな町だが、25年前は赤提灯の似合う私鉄沿線の小ターミナルだった。その頃から護岸整備と共に桜の木が整えられはじめ、いつの間にか名所と言われる立派な桜並木に育った。
中目黒は都心の一等地と異なり、なんとかなりそうだと思わせるのんびりした土地柄を持っている。そんな人達が集まって自分らしく暮らしている。有名なチーズケーキの「ヨハン」は商社を定年退職したチーズケーキ好きが挑戦した工場直売店舗だ。今やチーズケーキ専門店として立派な店舗になり、新たな商売を始める人々の良いお手本になっている。
また、中目黒には昔から業界筋が多い。ファッションアパレル、設計事務所、広告プロダクション、芸能プロダクション等々。最近、東山にエグザイルビルが建ったが、25年前はその近所にタモリの田辺エージェンシーがあったように記憶する。カンケンも業界筋の一中小企業として存在している。
業界と言えばその昔、原宿は明治通の交差点に「セントラルアパート」というクリエーターが集まるマンションがあった。“カタカナ商売”などと言われた時代だった。今の中目黒はその頃の原宿に似ている。目黒川沿いの住宅がポツリポツリと商店に様変わりしていく。屋台も増え、お昼休みにはランチボックスを求めて人々が賑わう。そんな手作りの温もりが中目黒らしい。亀のようにゆっくり歩んできたカンケンも手作り感覚で行きたい。
<代表取締役 宮崎一郎>
「カンケン」Webを見ると“食”の情報が多い。食べてばかりの会社だと誤解されては困るが、会社の雰囲気は正しく伝えている。「カンケン」社員の名誉のために記しておくが、社員は例外なく日々勤勉に働いている。しかしながらWeb上には、厳しい現場シーンは相応しくないのだろう。必死で走る姿より、走り終わった清々しい姿を見てもらいたいと、“食のシーン”の露出が多くなったに違いない。
プロジェクトの打ち上げや、時節の折り返しといったイベント以外に、日々のちょっとした小イベントがある。「カンケン」はそういった機会に“食”の花を添えてきた。プレゼンテーション前日の深夜残業には、よく宅配ピザがオーダーされた。チーズの焼ける匂いに険しい残業の空気が和らいだ。今日はピザだな、と言うリーダーの一言に腹を空かせた若いスタッフは元気づいたものだ。
もう一つの「カンケン」名物に土曜研修の弁当がある。休みたい土曜日に頑張って出勤するスタッフに昼食弁当が用意される。カンケンランチリポートを見てほしい。毎回それなりの工夫があって楽しい。人間にとっての食は生の本源に通じるもの。仲間と食を通じてわいわい楽しむことは最も人間的な姿ではないかと思う。だからカンンケンは“花より団子”の戦略だ。
4月から新たな年度がスタートするが、4月3日土曜日にファミリーデーを開催することにした。昨年10月に移動した新オフィスがきれいな内に、社員の家族を招待しようという試みだ。ちょうど中目黒の桜も見頃のはず。社員の家族と楽しい時間を過ごすことを今から楽しみにしている。当然のことながら、ちょっとした“食”の企みもあるに違いない。
ブログタイトル変更のお知らせです。
竹内所長の「ひかりのレシピ」から、 宮崎代表の「中目雑記」へバトンタッチさせて頂きます。
今後は、宮崎代表が中目黒の一角で仕事をしているカンケンの普段着をレポートし、 中目黒とカンケンの関係を追求したブログを皆様にお届けいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。