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あかりのレッスンその3の回答です。
今回は、「景色」探し。間接照明で「景色」づくりがされているパブリック空間を探しに、大江戸線、みなとみらい線、横浜をフィールドワークしてきました。
撮影した箇所は全部で13箇所、横軸を好き-嫌い、縦軸を上から天井-壁-床の順に並べました。
(クリックすると拡大表示されます。)

どちらかというと「嫌」の中にある、右側のものは間接照明を使っているのに、照らされている素材や、光源の量等の理由で、損をしていると感じたものです。また公共空間としては、少し暗いイメージをうけるものは右側に位置しています。
縦軸は上から天井-壁-床のどこを照らしているか、というポイントで分類しました。
感じる印象として、「天井」は光源が目に飛び込んでくるので明るく華やかな印象を受け、「壁」は非日常的な景色をつくり、「床」は空間全体に明るさを感じ、通行する人を安心させます。
マトリックスの中から、いくつかピックアップしてみました。

<写真1>大さん橋のエントランスです。凹凸のある天井を照らし、景色づくりをしています。床を照らすあかりが少なく、薄暗さをやや感じますが、逆にそれが天井面の印象を引き立てていると思います。

<写真2>みなとみらい駅
壁面を均一になめるように間接照明がまわっています。真っ白な壁面が照らされ、清潔感のある景色をつくっています。天井面に照明はひとつもなく、壁だけであかるさを確保しています。手が届く範囲に照明器具があるのでメンテナンスもしやすく、光源が長寿命な蛍光灯を使用しているもの公共空間ならでは、です。白い蛍光灯が壁を照らし、真っ白な空間を引き立てている、大変美しい空間だと感じました。

<写真3>赤レンガ倉庫
廊下床に設置した色温度の低いオレンジ色のアッパーライトで歴史ある建築を照らしています。レンガの質感とバルコニーの構造を照らしだし、景色づくりをしています。夜になると建物だけが浮かび上がって見え、とても幻想的で、まるで外国のような雰囲気です。

<写真4>新宿地下街
床面に天井のダウンライトが写り込み、景色をつくっています。
地下街は陰気な雰囲気になりがちですが、適度な明るさと、床のランプのきらめきが華やかな景色を作っています。
長くなってしまいましたが、今回は分類をメインにしてみました。
手法や光源の種類によって、感じ方はそれぞれですが、分類してみると、
どの手法を使うとどのような「景色」になるのかが、なんとなくわかるような気がしました。
<日向若菜/コーディネーター>
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