竹内義雄/代表取締役千利休の茶室の「明かり採り」の研究を始めてから35年経ちました。ライフワークはプロ野球の解説者のように、明かりを判りやすく解説すること。
日向若菜/コーディネーター THE KOSUGI TOWER マンションパビリオン企画設計などを担当。
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ーOTEMACHI CAFFに行ってきましたー
「デザインの窓」・・・竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/京都造形芸術大学教授)とゲストによる月一回程度開催している講演会に行って来ました。 今回(7/6)のゲストは都市の光環境デザインのトップランナー・面出薫氏です。 (Lighting Planners Associates 代表取締役/武蔵野美術大学教授)
内容は、世界中で手がけた都市照明デザインの実績、これまで面出氏が各国を旅して見てきた光環境のスライド、「100万人のキャンドルナイト」の賑やかな動画などを中心に、これからの都市のありかた、光と人の関わりについて、など興味深い内容ばかりでした。
日本は、豊かさの象徴として、高度成長期の頃から街には光があふれていきました。そんな中、面出氏は、ただ光を足すばかりでなく、光を引き算していき、「光と闇」の心地よい空間をデザインできないだろうかと工夫してきたそうです。
「JR京都駅」では必要な部分だけを照らし、適度な闇を作りました。適度な闇は人の心を落ち着かせ、光のある部分を引き立たせ、雰囲気を作ります。 「せんだいメディアテイク」では、夕刻になると光柱だけが際立ち、建物は空に溶け込むように見えます。光を介して、空の美しさに気付いたりできる、そんな光環境です。 「東京国際フォーラム」は面出氏率いるLPAの初期の代表作ですが、照明計画から実施に至るまで、なんと1/1000から1/50まで縮尺を変えた模型を作り検討したそうです。
光を使って、心地よい雰囲気や匂い立つような気配を作れるなんて、素晴らしいなぁと講演会を聞いていて感動しました。
「闇を楽しむ事」が「光を操る技」へ繋がるのではないかと感じた講演会でした。
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<日向若菜/コーディネーター>
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