中目雑記
中目黒の一角で仕事をしているカンケンの普段着レポートです。中目黒とカンケンの関係を追求してみたいと考えています。

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レシピ1:光にも、4つの味がある 2005年09月07日 10:53

味覚には、酸(すっぱい)、甘(あまい)、苦(にがい)、辛(からい)の4つの味があるというのは、ご存じの通りです。

この4つの味に、鹹(かん・しょっぱい)を加えて5つの味が中国人の味覚だそうで、さらに渋い(しぶい)と、うま味、を加えると7つの味となって、これは日本人だけの味覚なんだそうです。



近年、世界各地で日本食ブームが起きているのも、日本食が健康に良いということばかりではなく、世界の食通達が自分達の知らなかった3つの味の魅力に気がついたからなのかもしれません。



味覚に4〜7つの味があるように、光にも実はいくつかの味覚(味わい方)があります。



光の良し悪しを判断するためには、「照度」「輝度」「色温度」「演色性」など工学的(光学的)なモノサシを目安に、経験値から「・・・だから良い」、「・・・だから悪い」と判断されているのが、いまの光の味わい方です。



料理に例えれば、塩が15グラム、砂糖が30グラム・・・だから、コクが出て丁度良い・・・と判断するのに似ているかもしれません。



光についても実態からかけ離れている数値を挙げて・・だから良いと言われても、素人にはチンプンカンプンなのは、当然と言えます。



マンセルという画家は、この世に存在するたくさんの色を3つの指数(明度、彩度、色相)をつかって整理して、それを「マンセルの色立体」としてまとめました。この色立体を見ることで、一般人も色の構造がよく判るようになったわけで、配色の参考になったりして、色彩の世界では画期的な発明でした。



光を、マンセルの色立体ぐらいわかりやすく整理してみたいというのが、今回試みる「あかりレシピ100」です。



akaris.jpg



ここで提案する光のモノサシは

≪あかるさ≫

≪景色≫

≪モデリング≫

≪輝き≫

の四つです。



竹内 義雄