|
今日はトルトナ地区に来ています。トルトナ地区は以前倉庫街だったところがファッションをはじめとする有名ブランドのオフィスが集積するようになり、このサローネの時期は新進気鋭の若手デザイナーや各種メーカーが集まって、街として一大イベント会場になります。今年は、この地区に多くの日本企業が出展しています。TDWを主催する「デザインアソシエーション」が中心となり、「TOKYO DESIGN PLEMIO(TOKYO LOVE)」が開催され、その中で「森ビル」や「EPSON」等多くのメーカーや日本人デザイナーが紹介されています。また、今年で3回目の展示となる「LEXUS」や比較的常連の「TOTO」、それと今年は「NTT Docomo」、「YAMAHA」、「BALS TOKYO」、「JVC」等々多くのメーカーが出展していました。また、「SWAROVSKI」では隈 研吾氏が出展。(これで今年は、「インテルニ」、「三井不動産レジデンシャル」に続いて3カ所目)

ま・ず・は、GENOVA駅から会場に向かう際にある陸橋。またまた、友田さん、この陸橋道ですか?(blogスペースメディア参照)毎年トルトナ地区に向かう際ここを通るんですが、やっぱり気持ちが盛り上がりますよね。帰り際にはここでペインティングのパフォーマンスもやってました。


最近はすっかりおなじみになった床うちセンサー映像。やっぱり今年もありました。そして今年はデスクうち!ここは、空間全体もガラスの壁にLEDで色を付けたりして結構楽しめました。インタラクティブもどんどんデザインの一部になっていくんですね。

またしても牛・・・


次は「TOTO」のブースです。今年は昨年とはまたちょっと趣向が違う感じ。今年の展示は僕は結構お気に入りです。なんかキーワードで言ってみると「ユニーク&キュートスタイリッシュ」って感じですかね?ぷっと笑った後に、気持ちがさわやかになる空間。1枚目の写真は入ってすぐの部屋で人が通るとセンサーで便器の蓋が開きます。奥の部屋はよくある手法ですが、鏡による無限反射で葉っぱのデザインが続いていきます。奥の部屋のデザインは、確かステファノ・ジョバンノーニ氏のデザインだったかと。(ステファノ・ジョバンノーニ氏というと昔「ボルケーノ」という腕時計があって、それが大のお気に入りで昔はずっとつけてました。懐かしい・・・)

これは途中で見つけた椅子。座面と背もたれの境界線に繊細な模様の穴があいている。




次は「LEXUS」の展示。今年は映像と屋外での展示。シルバーの空間で全体を統一。今年は全体的に昨年までのインパクトは全く感じず、ちょっとがっかり。昨年のインパクトが強すぎたのか?ただ、今年は未来向けたテクノロジーを何となく空気としては感じ取りました。

牛は牛でも「レッドブル」のプロモーションカー。ワーゲンがレッドブル仕様に。

次は「ARFLEX」のエントランスで見つけたソファ。


次は「SWAROVSKI」。ここでは、いろんなアーティストとコラボレーションしている作品が展示されていた。その中に隈 研吾氏の作品もあったが、なんと行ったときは動いていない!残念!

仮設のトイレもこんな感じに。

次は「YAMAHA」。スケルトンの自動演奏ピアノ(演奏中)を中心に、「YAMAHA」の商品が並ぶ。この展示会場前には中庭があり、そこでデジタルバイオリン?の演奏をしていた。どちらかというと見せるよりも音を感じてもらうための展示だと感じましたが・・・。ちょっとクラシックな雰囲気はのだめ効果でしょうか?



次は、「TOKYO DESIGN PREMIO」。印象はとにかくパワフル。人も多く、大好評な様子でした。バックグランドには、映画「おいらん」が流れていたせいか林檎ミュージックでパワー炸裂!僕らはちょっと職業柄見慣れた感じがしましたが、「森ビル」プレゼンツで中央にどかんと東京のジオラマが鎮座していました。でもやっぱり注目度は抜群。その奥には「SAKE bar」が。天井から吊されている円形の筒の下に、企業や個人の作品が紹介されています。近年、日本初デザインがサローネで注目(深澤直人氏や吉岡徳人氏など)されている中、海外に向けてのパブリシティ効果だけでなく、日本向けのパブリシティ効果としてもその価値は非常に高いんですね。


次は「NTT docomo」。こちらはブースではなく入口正面の大型ビジョンを使った展示。昨年はカラキネが展示していた場所です。映像の中に棚があり、そこに携帯が並んでいます。映像はそこそこインパクトがあったけど、正直商品が見づらかった。映像のちらつきで凝視できないのと映像の光にとけ込み表面がよく見えない。Docomoユーザーとしてはちょっと残念。


次は「BALS TOKYO」。「BALS TOKYO」は店が会社のすぐ近く(中目黒)にあることもありなじみのブランド。先日自宅にも照明を一台購入。まあ、そんなことはどうでもいいとして、「BALS TOKYO」というのはこういうイメージだったのかというのを改めて確認した感じ。ちょっと今まで自分が感じていた印象とは違った感じ。展示的には大型のミラーボールが真ん中にあり、その下はH900くらいの水盤。水盤には蝋燭の光が点々と。天井にも空間全体にもミラーボールの反射の光が写り込み、ちょっとアジアンチックで怪しげな雰囲気を感じ取りました。


最後に「BISAZZA」。おなじみタイルのメーカーです。毎年、「BISAZZA」仕様の車など魅力的なアイキャッチ展示が楽しみ。今年は、巨大な人形と巨大なシャンデリア。期待を裏切らないものでした。
今年のトルトナ地区も非常に充実。その証拠に1日で撮った写真も300枚程度。非常に興味をそそられるものが多かったです。今回、そのすべてを全部みせることは不可能なのでまた今度小出しに出していきます。
今回は日本企業の出展展示に関して、簡単にご紹介しました。みなさんはどんな印象ですか?でも日本初デザインが、海外にでることは非常にいいことですね。アニメ・漫画(僕もきらいじゃないので)もいいですが、日本人が持ってるデザインの感覚はやっぱりすごいと僕は信じてます。
<商品開発マネージャー/松井 章>
|